環境省、「国内グリーンファイナンスの現状と取組推進に向けた政府・環境省の施策」を公開
3月11日、環境省は「国内グリーンファイナンスの現状と取組推進に向けた政府・環境省の施策」の資料を公開しました。
資料では、G7、COP28などの国際会議の要点をはじめ、グリーンファイナンス・気候関連情報開示の国内の状況や今後の見通し、GX経済移行債などの他、環境省による人材育成施策の一環として、脱炭素アドバイザー資格制度の認定事業についても触れられています。
脱炭素アドバイザー資格制度の認定事業とは、日本の脱炭素化を推進させていくための、環境省による新たな取り組みの1つです。環境省は、企業の内外で脱炭素に関するアドバイザーとしての役割を有した人材を増やすために、「脱炭素アドバイザー資格の認定制度」を設けました。
この制度では、環境省が民間の検定試験を脱炭素アドバイザーの資格として認定します。試験合格者には脱炭素アドバイザーの資格が付与されます。
2024年4月現在では、5つの民間資格が「脱炭素アドバイザー ベーシック」に認定されており、注目を集めています。
参考サイト
https://www.env.go.jp/content/000206323.pdf
https://policies.env.go.jp/policy/decarbonization_advisor/
スキルアップNeXtのメールマガジンでは会社のお知らせや講座に関するお得な情報を配信しています。
メルマガに登録して用語集をもらう
また、SNSでもGXに関するさまざまなコンテンツをお届けしています。興味を持った方は是非チェックしてください♪