建設業界において、GXへの取り組みは、企業の未来を左右する重要な戦略的テーマとなっています。世界では「2050年ネットゼロ」に向けた国際目標が打ち出され、削減に向けて取り組みを進めている中、建築分野のエネルギー消費量ならびにGHG排出量は一定の割合を占めており対策が急務です。日本においては特に抜本的な省エネ対策が求められています。

こうした背景から、既存建築物の省エネ化や、建物の一生を通じてのライフサイクルカーボン（LCCM）の削減が競争力を高め「稼ぐ力」に変える鍵となります。

本セミナーでは、前半にサステナビリティ情報開示とはという目線合わせからはじまり、建設業界を取り巻く構造的な状況を整理します。後半は改正建築物省エネ法、ZEB/ZEH、ライフサイクルカーボン（LCCM）など具体的な着目ポイント、次のフロンティアである自然資本やグリーンインフラへの先進的なアプローチについて、勉強会形式で分かりやすく解説します。

11月に開催した際は、「建設業界のGXが30分の中に凝縮されていて分かりやすかった」「現在の建設業界を取り巻く状況を概観できた」といった声が多く寄せられ、非常に高い満足度を得ました。
変化をチャンスに変え、事業の成長と持続可能性を両立させるための実践的なヒントを凝縮してお伝えします。ぜひご参加ください。

このような方におすすめ

サステナビリティやESG推進部門、経営企画部門、経営者

• 短時間で建設業界のGX戦略の全体像と具体的な着目点を押さえたいビジネスパーソン
• 建設業界をクライアントに持っていて、担当者が興味関心を持っている内容を知りたいビジネスパーソン
• 建築物の脱炭素化技術やグリーンインフラなどのフロンティアに関心のある方
• 建設業界でGX推進の部署に異動したいと考えている方やGXというレンズをつけて現在の業務に付加価値を加えたいと考えている方

タイムスケジュール

12:00~12:35 講義

12:35~12:40 告知・アンケート案内など