国際的に注目されている「グリーン領域」。知識を身に付け、GX人材として成長分野に飛び込みたい。
急増しているカーボンニュートラル、サステナビリティに関する「グリーン求人」
最近ではカーボンニュートラルや脱炭素といった言葉がニュースでも良く取り上げられるようになりました。国際的な環境配慮の枠組み作りが進み、日本国内でも政府が方針を出し脱炭素を推し進めるなど、産業界においても待ったなしの状況です。
こうした流れを受けて、企業ではグリーン領域で活躍できる人材の確保に奔走しています。リクルートエージェント社の調べでは、過去6年間でのカーボンニュートラルやサステナビリティ、脱炭素に関わる「グリーン求人」は5.87倍に増加していて、2020年以降に急上昇しています。
この需要の高まりに対して供給が追いついていない状況で「グリーン求人」への転職者は3.09倍にとどまっています。

リクルートエージェントにおけるGX求人と転職者の推移 (出典:株式会社リクルート 2023年8月30日 プレスリリース)
これまでサステナビリティ部門の社員や一部の専門性のある社員のみが知っていればよかった環境配慮型ビジネスに関する知識は、今後社会人にとって必須の知識に変わっていきます。特に、カーボンニュートラルと企業のビジネス変革を同時に実現していくGX(グリーントランスフォーメーション)を推進できる人材は貴重な存在となります。
国が認定する「グリーン人材」
環境省は2023年3月に脱炭素アドバイザー資格制度認定ガイドラインを公表し、同年9月には最初の認定を行いました。脱炭素アドバイザーは、環境省が認定した民間資格の取得を通し、脱炭素に向けた取り組みへの適切なアドバイスができることを証明するものです。
企業の脱炭素推進には、それぞれのビジネスに即した形でCO2排出量の算定を行い、削減のための具体的な施策の企画実行が必要です。
国が主導して資格制度を設けることで、脱炭素に関する専門知識を持つ「グリーン人材」の育成を目指しています。
就職・転職活動の際、資格の存在は求職者の知識を証明するものとして大きな意味を持ちます。それが国に認定されたものであればより高い価値があります。
最短1日でグリーン人材の認定が取れる「GX検定 ベーシック」

「GX検定 ベーシック」は環境省「脱炭素アドバイザー ベーシック」の認定を最初に受けている資格です。合格すると脱炭素アドバイザーと名乗って活動することができます。
「GX検定 ベーシック」は学習環境が充実しているため効率的な対策が可能で、受験申込も随時行っているため、タイムパフォーマンスがとても高い資格です。
合格までにかかる時間は?
「GX検定 ベーシック」を最短で合格するには、同検定に対応した4時間のeラーニング「GX入門講座」を受講することがおすすめです。試験はオンラインで45分間ですので、学習から受験までを集中して行えば、1日で完了させることも可能です。
合格後のサポートも充実
GX検定の合格者には、動きと変化の激しい脱炭素に関する動向を反映したシラバスを更新、無料提供しています。今後は合格者のコミュニティも開始されたり合格後の学びをフォローする体制も整備される予定です。
<GX検定 ベーシックの概要>

名称 | GX検定 ベーシック |
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対象者 | ビジネスパーソン全般 (受験資格制限無し) |
受験時期 | 偶数月実施予定 |
実施形式 | 知識問題(多肢選択式・50問程度)/ オンライン実施(自宅受験) |
試験時間 | 45分 |
出題範囲 | シラバスより出題 |
受験費用 | 5,500円(税込) |
<GX入門講座の概要>

講座名 | GX入門講座 |
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受講料 | 11,000円/1名(税込) |
受講形式 | eラーニング |
講座時間 | 4時間 |
講座に含まれるもの | 1.動画講義 2.講座資料 3.確認テスト |
気になったらまずは無料トライアルを
今なら「GX入門講座」の一部を無料で受講することができます。GXとしてどのようなことが話題になっているかを知り、グリーン人材としてご自身のキャリアアップについて想いをめぐらせてみて下さい。