GX検定は、GX推進に欠かせない体系的な基礎知識を証明する、全ビジネスパーソン向けの検定試験。業種や職種を限定せず、GXに関連する広範な範囲のリテラシーを問う検定となります。

なぜ今、GXを学ぶのか

2020年の日本政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」をはじめ、今、世界各国がカーボンニュートラルの旗を上げ始めています。動きの背景には、地球温暖化・気候変動の影響による世界経済の長期的な停滞を阻止するという考えと、国や業界を横断する巨大な投資テーマとして確実に大きな潮流となるとの考えがあり、脱炭素社会実現への流れは不可逆なものとされています。 こうした状況においては、あらゆる企業がカーボンニュートラルへの取り組みを最重要アジェンダの一つとして位置付け、"制約やコスト"と考えるのではなく、"成長の機会"とし、カーボンニュートラルに向きあっていく必要があります。

GX Literacy Level

GX検定とは?

GX検定は、GX推進に欠かせない体系的な基礎知識を証明する、全ビジネスパーソン向けの検定試験です。業種や職種を限定せず、GXに関連する広範な範囲のリテラシーを問う検定となっていますので、様々な目的でご活用いただけます。

本検定の合格によって、GXの幅広い分野の基本的な概念やその実践方法を理解し、企業のGX推進業務にあたって必要な基礎知識を有していることを証明できます。オープンバッジにも対応しており、GXの基礎知識を外部にアピールすることも可能です。

学習方法

講座受講(eラーニング※1

GX人材育成プログラム「スキルアップグリーン」の下記3講座を受講いただくことで、GX検定の出題範囲をカバーできます。

※1 一社法人研修の場合、LIVE配信・対面で実施することも可能ですのでお問い合わせください

  • カーボンニュートラル入門講座

    カーボンニュートラル入門講座

    GX・カーボンニュートラルの重要性と全体像の理解

    動画時間:約2h

  • カーボンニュートラル基礎講座

    カーボンニュートラル基礎講座

    幅広いGX分野の用語や概念の理解

    動画時間:約5h

  • GX基礎講座

    【23年5月末開講】GX基礎講座

    GXの最新トレンドや実務で活用可能な知識を習得

    動画時間:約10h

推進図書

いちばんやさしい脱炭素社会の教本 人気講師が教えるカーボンニュートラルの最前線

参考サイト

脱炭素ポータル

経済産業省 資源エネルギー庁 スペシャルコンテンツ

実施概要

名称
GX検定(リテラシーレベル)
対象者
ビジネスパーソン全般 (受験資格制限無し)
試験期間
2023年7月29日(土)~2023年8月13日(日)
申込期間
2023年4月10日(月)~2023年8月6日(日)
実施形式
知識問題(多肢選択式・100問程度)/ オンライン実施(自宅受験)
試験時間
90分
出題範囲
シラバスより出題(出題範囲を参照)
受験費用
11,000円(税込)

試験出題範囲(シラバス)

  1. 1

    脱炭素化の背景

    カーボンニュートラル・GXの定義、気候変動問題、国際団体・会議

  2. 2

    日本のGX基本方針

    ロードマップ、エネルギー戦略、インフラ整備、デジタル投資

  3. 3

    世界の動向

    主要国の動向、民間企業の動向

  4. 4

    政策・法制度

    グリーン成長戦略、省エネ法、温対法、気候変動適応法、GX推進法案、再エネ特措法

  5. 5

    ファイナンス

    様々なファイナンス、投資ファンド、TCFD開示

  6. 6

    排出量を評価する方法

    サプライチェーン排出量(スコープ1-3)、GHG排出量の算定、LCA

  7. 7

    脱炭素技術

    可視化、削減、回収、利用、相殺

  8. 8

    企業の脱炭素化

    ビジネスモデルの脱炭素変革、様々な業界での事例

問題例

例題1

世界の平均気温の上昇量と、今後予測される社会経済への影響に関する以下の記述中の( )にあてはまる最も適切な語句を、語群の中からそれぞれ 1 つ選べ。


2021年、 IPCC (気候変動に関する政府間パネル)は、地球温暖化に関する研究の評価をまとめた第 6 次評価報告書を公表した。報告書では、今までと同様に温室効果ガスを排出し続けると、気温が2040年までに(ア)と比較して、約(イ)上昇する可能性が高いことが示された。平均気温が(イ)上昇すれば、今以上に極端な気候変動が頻発する危険性があり、これを防ぐために気温上昇を(ウ)に抑えることが不可欠で、パリ協定の努力目標にもなった。


1.産業革命時

2.1945年

3.1970年

4.2013年

5.1℃

6.1.5℃

7.2℃

8.2.5℃

例題2

炭素生産性の計算方法として適切なものを1つ選べ。


1.GDP・付加価値 / 二酸化炭素吸収量

2.二酸化炭素吸収量 / 二酸化炭素排出量

3.二酸化炭素排出量 / GDP・付加価値

4.GDP・付加価値 / 二酸化炭素排出量

例題3

カーボンニュートラルを実現するための技術について述べたものとして、最も不適切なものを選べ。


1.カーボンリサイクルは CO2 を排気ガスや大気から回収し再利用する技術の一つで、事例として、内部に CO2 を固定化するコンクリートなども開発されている。

2.CCS は、工場などから排出された CO2 を大気中から回収し、地中深くに貯留する技術のことである。

3.DAC は Direct Air Capture の略語で、CO2 を大気中から直接回収する技術を指す言葉で、日本で開発が進んでいるネガティブエミッション技術である。

4.ネガティブエミッションは CO2 を排出しないエネルギー源活用技術の総称で、GHG 排出量実質 0 を実現するために必要不可欠な技術である。

例題4

成長志向型カーボンプライシングに関する以下の記述中の( )に当てはまる最も適切な語句を、語群の中からそれぞれ 1 つ選べ。


2023年2月10日に閣議決定した「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案」では、GX 実現に向けた基本方針に基づき、成長志向型カーボンプライシングの導入など 5 つの施策をかかげている。成長志向型カーボンプライシングの導入では、化石燃料の輸入事業者などに対し、化石燃料を由来とする CO2 の量に応じて、2028年度より(ア)を徴収する。また、2033年度からは、発電事業者に対して、一部有償で二酸化炭素の排出量を割り当て、その量に応じた(イ)を徴収することが打ち出されている。


1.再エネ賦課金

2.Cカーボンクレジット

3.炭素燃料賦課金

4.グリーン税

5.特定事業者負担金

6.GX経済移行債

例題5

RE100について述べたものとして、最も不適切なものを選べ。


1.RE100 とは、企業が自らの事業の使用電力を 100 %再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブであり、世界中の企業が参加している。

2.RE100 の加盟には、世界的に認知度や信頼度が高く、フォーチューン1000 またはそれに相当する主要な多国籍企業であることが参加条件となる。多国籍企業は、世界各地の事業所全てで 100 %の再生可能エネルギー利用を達成することが求められる。

3.RE100 で定義される「再生可能エネルギー」は、水力、太陽光、風力、地熱、バイオマス等を指しており、原子力発電は含まれない。

4.RE100 の中小企業版と呼ばれる『再エネ100宣言RE Action』には世界中の多くの企業が参加しており、RE100 の対象となる大企業や、再生可能エネルギー設備事業の売上高が全体の50 %以上ある事業、収入源が主に発電や発電関連である事業は参加することができない。

FAQ


  • 合格ラインについては開示しておりません。


  • 年間3回の試験(試験期間)を予定しています。


  • 人数に応じた割引を設定しております。詳細は下記よりお問い合わせください。


  • 過去問は公開されません。また、出題内容の公開・他者への共有は禁じております。


  • はい。リテラシーレベルの出題中心ですが、GXに関連する多くの領域や最新動向を含むので、専門外の分野のキャッチアップにもお使い頂けます。

推奨環境

Webブラウザ
Windows : Microsoft Edge 最新版, Google Chrome 最新版
Android : Google Chrome 最新版
iOS : Safari 最新版

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