第三者検証機関からみたスコープ3排出量算定のポイント

第三者検証機関からみたスコープ3排出量算定のポイント

プライム市場上場企業を中心に、SSBJ(サステナビリティ基準委員会)の草案や国際的な開示基準に基づき、サプライチェーン全体(Scope3)の排出量開示が事実上の必須要件となりつつあります。

ステークホルダーからの要求が高まる中、Scope3排出量を正確に算定することの重要性は、単なる「数値の把握」を超え、企業の評価や取引継続を左右する経営課題へと変化しています。

しかし、いざ算定結果の信頼性を担保しようと第三者検証を検討しても、「どのようなデータ管理体制が必要なのか」「審査に向けて事前に何を準備すべきか」が分からず、足踏みしてしまう担当者様が少なくありません。

本セミナーでは、認証・検証のグローバルリーディングカンパニーであるSGSジャパン株式会社が登壇。

最新の開示動向を踏まえたScope3算定の重要性を再確認するとともに、検証機関の視点から第三者検証を受けるために不可欠な準備と実務ポイントを具体的に解説します。

このような方におすすめ

サステナビリティやESG推進部門、経営企画部門、経営者

  • ・算定の精度向上やシステム投資の必要性を上層部に説明するために、第三者機関の視点を知りたい方
  • ・自社で進めているカテゴリ分類や排出原単位の選定が、客観的に妥当かどうか不安がある方
  • ・Scope3算定の重要性を再認識し、社内説明に活かしたい方

タイムスケジュール

16:00-16:05 冒頭ご挨拶

16:05-16:35 講演 SGSジャパン株式会社

16:35-16:45 パネルディスカッション

16:45-16:55 質疑応答

16:55-17:00 告知、アンケート

登壇者

SGSジャパン株式会社 ビジネスアシュアランス テクニカルエキスパート/ESGアドバイザー
都倉 知宏氏

2010年SGSジャパン入社。各種ISOマネジメントシステム審査を担当しながら、入社以来一貫してサスティナビリティ事業を担当。環境省事業のJVETS、JVER、経産省事業の国内クレジット、東京都排出量取引制度といった初期の国内GHG検証事業やGX-ETSに関わる。また、ISAE3000、AA1000基準やGRIスタンダードに基づいたサステナビリティ保証業務や、カーボンフットプリント検証、環境ラベル宣言検証などを担当している。

株式会社スキルアップNeXt 執行役員 組織開発Div. 事業責任者
石橋 和幸

関西電力グループで100プロジェクト以上のエネルギー、GX、DX、事業開発のコンサルティングに従事した後にスキルアップNeXtに参画。一貫して新規事業開発畑を歩み、強みとする確かな戦略の提案、着実な事業推進、実践的な業務プロセスの設計などを、現在では日本のGX勃興に注いでいる。
著書は「ウチの会社電気売るんだってよ」「ウチの会社ガスも売るんだってよ」。2016年エネルギーフォーラム普及啓発賞受賞。中小企業診断士。

開催日程

日時

2026年1月22日(木)16:00-17:00

場所

Zoom 
※ 視聴URLを前日と開始前までにメールでご連絡いたします

参加料 無料
お申し込み期限

1月22日(木)12:00まで

注意事項

※本セミナーは企業様限定のセミナーとなります。
※本セミナーの途中入退室は自由です。
※一部プログラムに変更が生じる場合がございます。
※セミナー事業を展開されている企業様からのお申込み、または所属する会社名や団体名の記載のない方(個人名のみ、フリーランスの方含む)のお申込みは、参加をお断りさせていただいております。予めご了承ください。

【ご協力のお願い】
・申込後のキャンセルについては、前日までにご連絡ください。

受付中

開催日:
2026.1.22(木)
16:00-17:00

申込期限 1.22(木)12:00まで

GX推進にお悩みの方は
お気軽にお問い合わせください。
最適な人材育成プログラムを
ご案内いたします。