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石油業界は今、単なる環境適応の枠を超え、ビジネスモデルそのものを解体・再構築する「歴史的転換点」に立たされています。2050年ネットゼロへの道筋において、SBTi(科学的根拠に基づく目標設定イニシアチブ)が示した新たな指針は、既存の化石燃料維持路線(モデル3)がもはや持続不可能であることを明確に突きつけました。
化石燃料の供給者から、低炭素エネルギーのプラットフォーマーへ。この不可逆な変革において鍵となるのは、Scope 1・2の徹底した削減と、Scope 3の抜本的な構造改革を両立させる「リファイナリー2.0」への進化です。合成燃料(e-fuel)やSAFの量産、CCSの実装、そして製油所を地域脱炭素のハブへと再定義するインフラの転換など、既存アセットをいかに「武器」へと変容させるかが、次世代の競争力を決定づけます。
本セミナーでは、最新のSBTiガイダンスが石油セクターに求める6つのビジネスモデルと戦略的KPIの解説を軸に、精製所のデジタル活用からケミカルリサイクルによる動脈・静脈産業の融合まで、石油業界が歩むべきGXロードマップを勉強会形式で凝縮して解説します。
複雑化する国際基準と技術トレンドを整理し、制約を成長の羅針盤へと変えるための実践的なシナリオを提示します。不透明な時代のなかで、自社の事業戦略をアップデートし、持続可能な未来を描くための指針として、ぜひご参加ください。
このような方におすすめ
サステナビリティやESG推進部門、経営企画部門、経営者
- 短時間で石油業界のGX戦略の全体像と具体的な着目点を押さえたいビジネスパーソン
- 石油・エネルギー企業の経営企画、サステナビリティ推進、新規事業開発担当者
- 化学・製造業のGX推進、サプライチェーンマネジメント部門の方
- 「リファイナリー2.0」や「e-fuel」「SAF」などの最新技術動向と、それらが形成する新たな収益モデルを理解したい方
タイムスケジュール
16:00~16:30 登壇
16:30~16:40 質疑応答
16:40~16:45 告知アンケート
登壇者
株式会社スキルアップNeXt GX組織開発Div
白木 宏昌
広島県出身。横浜国立大学教育人間科学部を卒業後、情報コミュニケーション事業会社に従事。食や農業関連事業領域のベンチャー企業にて企画職を経て現職。主に、講座開発やGX関連情報のリサーチに従事。企業のGX推進を支援するべく、実務に活かせる情報の配信も行っている。これまでに5,000名以上のGXアセスメント導入に携わり、企業のGX推進を支援している。
- 開催日時
- 2026年5月14日 (木) 16:00
- 申し込み〆切
- 5/14 (木) 12:00まで