GX検定は、GX推進に欠かせない体系的な基礎知識を証明する、全ビジネスパーソン向けの検定試験。業種や職種を限定せず、GXに関連する広範な範囲のリテラシーを問う検定となります。

環境省認定制度
脱炭素アドバイザー ベーシック・脱炭素アドバイザー アドバンスト認定

GX検定について

GX推進に不可欠な
基礎知識・スキルを証明する
検定試験です

自社のカーボンニュートラルを推進するスキルに焦点をあてた
「ベーシック・アドバンスト・スペシャリスト」の3つのレベル別検定と、
GX関連のソリューション提供・ビジネス創出をするスキルに焦点をあてた
「GX検定BIZ」の4検定で構成されます。
体系的な内容は業種や職種を限定せず、さまざまな目的での活用が可能です。
GX検定 ベーシックは 環境省認定制度「脱炭素アドバイザー ベーシック」、
GX検定 アドバンストは 環境省認定制度「脱炭素アドバイザー アドバンスト」に認定されています。
※ 環境省認定制度「脱炭素アドバイザー資格の認定制度」

GX検定はGXスキル標準(GXSS)に準拠しています

GX検定は、経済産業省が主導するGXリーグ内GX人材市場創造WGにおいて策定された
GXスキル標準(Green Transformation Skill Standards:GXSS)」 に準拠し、設計・運営されています。
GXSSは、企業がGXを推進するために必要となる人材とスキルを体系化した標準です。

GXスキル標準の対象と期待されること
出典 GXスキル標準(GXSS)

本検定を受験し合格することで、GXSSが定める特定の知識・スキルレベルを客観的に証明できます。
これにより、企業内でのGX推進プロジェクトへのアサインや、新たなキャリア形成に役立ちます。
企業にとっても、GXSSに基づいた社員のスキル把握と育成計画の策定に活用いただけます。

GXのスキルレベルと
対応する資格・認定

資格 GX検定
ベーシック
GX検定
アドバンスト
GX検定
スペシャリスト
GX検定
BIZ
類型 環境省認定制度
脱炭素アドバイザー
ベーシック
環境省認定制度
脱炭素アドバイザー
アドバンスト
【認定申請中】※1
環境省認定制度
脱炭素シニアアドバイザー
対応なし
対応講座 GX入門講座
(7時間)
カーボンニュートラル実践講座
(中級編)
(講座7h + 演習3h(20問))
カーボンニュートラル実践講座
(上級編)
(講座6h + 演習2h)
GX基礎講座
人材像 基本的な国内外動向・ルール・標準等を理解し、企業の気候変動に関する開示意義が説明できる 上位者の指示の下、Scope1,2の算定や開示のベースとなる記載ができ、企業共通の排出量削減手法を説明できる 自業界のトレンドを理解し、自社への影響を正しく捉え、Scope1,2,3の算定、GHG削減目標の設定・実行、気候変動に関する情報開示の一連をリードできる。 GXの全体像を理解し、自業務にGXの観点を織りこめる。GX推進のプロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有している。
GXSSレベル レベル1対応 レベル2対応 レベル3対応 レベル2対応

GX検定 ベーシック

類型
環境省認定制度 脱炭素アドバイザー
ベーシック
対応講座
GX入門講座(7時間)
人材像
基本的な国内外動向・ルール・標準等を理解し、企業の気候変動に関する開示意義が説明できる
GXSSレベル
レベル1対応

GX検定 アドバンスト

類型
環境省認定制度 脱炭素アドバイザー
アドバンスト
対応講座
カーボンニュートラル実践講座(中級編)(講座7h + 演習3h(20問))
人材像
上位者の指示の下、Scope1,2の算定や開示のベースとなる記載ができ、企業共通の排出量削減手法を説明できる
GXSSレベル
レベル2対応

GX検定 スペシャリスト

類型
【認定申請中】※2
環境省認定制度 脱炭素シニアアドバイザー
対応講座
カーボンニュートラル実践講座(上級編)(講座6h + 演習2h)
人材像
自業界のトレンドを理解し、自社への影響を正しく捉え、Scope1,2,3の算定、GHG削減目標の設定・実行、気候変動に関する情報開示の一連をリードできる。
GXSSレベル
レベル3対応

GX検定 BIZ

類型
対応なし
対応講座
GX基礎講座
人材像
GXの全体像を理解し、自業務にGXの観点を織りこめる。GX推進のプロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有している。
GXSSレベル
レベル2対応

※1 …GX検定 スペシャリストは、「環境省認定制度 脱炭素シニアアドバイザー」に申請中です。

※1 …GX検定 スペシャリストは、「環境省認定制度 脱炭素シニアアドバイザー」に申請中です。

GX検定 ベーシック・アドバンストの違い

GX検定 ベーシックを通じて、脱炭素社会の実現に向けたGX推進の基礎知識を習得後は、
次のステップとしてGX検定 アドバンストを受験いただくことで、GX推進を牽引する専門的な知識とスキルを
体系的に身につけることが可能です。

GX検定
ベーシック
GX検定
アドバンスト
対象者 脱炭素、GXに取り組む企業の全社員
  • GX推進・サステナビリティ部門の担当者
  • サステナ部門との連携が必要な事業部の担当者
  • 企業の脱炭素経営を支援する営業担当者
  • 脱炭素化のアドバイスや実践支援を行う自治体職員・商工会議所の経営指導員
  • 取引先に対してGX関連のサービス・商品を提案する営業担当
難易度 GXSSレベル1(GXリテラシー標準)相当 GXSSレベル2(GX推進スキル標準)相当
資格で
問われる範囲
脱炭素化の背景、脱炭素化に向けた動き、世界の動向、日本政府の動向、企業の取組、脱炭素の技術 GX推進において上位の指導者のもと、要求された関連業務を担当する。プロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有する

GX検定 ベーシック

対象者
脱炭素、GXに取り組む企業の全社員
難易度
GXSSレベル1(GXリテラシー標準)相当
資格で問われる範囲
脱炭素化の背景、脱炭素化に向けた動き、世界の動向、日本政府の動向、企業の取組、脱炭素の技術

GX検定 アドバンスト

対象者
  • GX推進・サステナビリティ部門の担当者
  • サステナ部門との連携が必要な事業部の担当者
  • 企業の脱炭素経営を支援する営業担当者
  • 脱炭素化のアドバイスや実践支援を行う自治体職員・商工会議所の経営指導員
  • 取引先に対してGX関連のサービス・商品を提案する営業担当
難易度
GXSSレベル2(GX推進スキル標準)相当
資格で問われる範囲
GX推進において上位の指導者のもとで、要求された関連業務を担当する。プロフェッショナルとなるために必要な本質的知識・技能を有している。

GX検定の特長と
受験するメリット

環境省認定制度
「脱炭素アドバイザー」
認定資格

脱炭素アドバイザー資格の認定制度とは?

脱炭素化推進のための知識を備えた人材が「脱炭素アドバイザー」として活動するため設立された、民間資格を認定する制度です。

GX検定 ベーシックは「脱炭素アドバイザー ベーシック」、GX検定 アドバンストは「脱炭素アドバイザー アドバンスト」に認定されており、GX検定 スペシャリストについては環境省に認定申請中となっております。

環境・エネルギーの
第一人者と共同開発

GX検定に対応した教材は、国際的に活躍する
業界の第一人者である竹内純子氏と共同開発

竹内 純子氏Sumiko Takeuchi

U3イノベーションズ合同会社
共同代表NPO法人国際環境経済研究所理事
東北大学特任教授

東京大学大学院工学系研究科にて博士(工学)。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、東京電力株式会社で主に環境部門に従事した後、独立。気候変動に関する国連交渉(COP)にも長く参加し、環境・エネルギー政策の研究・提言を続け、東北大学特任教授、GX実行会議や規制改革推進会議等の政府委員を多数務める。2018年10月U3イノベーションズ合同会社を創業し、共同代表に就任。スタートアップと協業し、新たな社会システムとしての「Utility3.0」の実現に向け、政策提言とビジネスの両面から取り組む。

学習方法

講座受講 (eラーニング※1)

本講座を受講して受験した方の合格率は82.6%、受講していない方に比べ10%以上高い合格率(※)となっています。
講座を通じて基礎からしっかりと学ぶことで自信を持って試験に臨むことができ、より合格の道へ近付くことができます。

※ GX検定ベーシック申込者の中で、検定単体で申し込んだ場合と講座セットで申し込んだ場合の合格率を比較しています。 (対象期間:2023年第1回~2024年第2回)
※ 一社法人研修の場合、LIVE配信・対面で実施することも可能ですのでお問い合わせください

公式テキスト

GX検定ベーシック 公式テキスト&問題集

GX検定ベーシック 公式テキスト&問題集

GX人材育成プログラム「スキルアップGreen」の下記講座を受講いただくことで、GX検定 ベーシックの出題範囲をカバーできます。

法人・団体のお申し込みについて

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